原田けんいちとは(プロフィール)

わたしのお気に入り映画

『旅情』

 私の大好きな映画のひとつであるイギリス映画「旅情」をご紹介しましょう。

 先日、久しぶりにビデオで堪能したのです。監督は、アカデミー賞を2度獲得しているデビットリーン監督、「戦場にかける橋」・「アラビアのロレンス」・「ドクトルジバゴ」等、数多くの名作を世に出している私の1番好きな監督です。ちなみに2番目に好きな監督は、やっぱりジョンフォード監督ですね。あっ!それから、これも古い作品だけど同監督の1945年「逢びき」もすばらしい。

 旅情は、オールドミスのジェーン(女優 キャサリンヘップバーン)と中年紳士、レナード(男優、ロシサノ、ブラッシィ)のベニスでのひと夏のラブロマンス映画なのだが、これが、ただのラブストーリーではない。主演二人のおさえたしぶい演技、すてきなベニスの町並み(中央区のまちづくりも同じ水辺のまちだからベニスのようになったらいいだろなぁー)サンマルコ広場のカフェ、運河のゴンドラ、ベニスの美しい風光をあますことなく写し出し、女と男の情熱の微妙なゆれ動きをカメラが実にシャープにとらえていて、デビット・ソーンの映像感覚自体が、見るものを酔わすんだなぁー。

 旅は、人生の喜びも悲しみも見事に凝縮して思い出のかなたへと運んでくれる。主題歌は、これも私の好きな「サマー・タイム・イン・ベニス」です。それでは、ジェーンとレナードに乾杯(ウーロンハイなのだ)皆さん是非ご覧あれ!!!